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2019年11月19日 (火)

ジュエルキューブの製作 後編

ヤンシーです。(・∀・)
昨日の続きです。
オットさんからオーダー頂いた作品を収納するケース。
製作編です。

サイズは縦横50mm、高さ30mmの直方体。
これに直径32mmの穴を深さ25mmで掘り込みます。
形状は極めてシンプル。
ですが、物づくりでは、四角いものを四角く、
丸いものを丸く作るのが一番難しいです。
しかも200個、均一なクオリティで作るのはなかなか難しそうです。
素材は、20厚×910幅×810長のウォールナットパネル2枚。
30mm厚で、いいものがあればいいのですが、
品質の良いものが見つからなかったので
20mm厚を貼り合わせて30mmにカットすることにしました。
木工ボンドで張り合わせ、プレス機で3時間固定。
それをまず幅50mmにカット、さらに高さ30mmにカット。
基本の棒状素材が出来ました。

Dsc_2287

次に上下左右、4面にサンダー掛け。

Dsc_2289

右端に穴を掘り込みます。
ベニヤで作ったテンプレートをクランプします。
テンプレートをクランプする為に、棒状の素材を作った訳です。
機械に負荷がかかり過ぎないように、
3段階に分けてトリマーで掘ります。

Dsc_2117

穴あけ完了。

Dsc_2120

そして丸ノコで切断です。
ピッタリ50mmになるよう、切りしろを計算してカット。
穴あけとカットを交互に繰り返します。

Dsc_2122

カット面と穴内部のペーパー掛けと面取りが出来たら、
塗装です。
浸透性のウレタンを垂れないように1面ずつ塗ります。

Dsc_2291

最後に、ウエスで全面磨き上げて完成。
この作業が重要です。
なめらかな肌触りと半艶の光沢は、この作業で生まれます。
このような小さいパーツを磨く事は初めてで、
最終工程はなかなか大変でした。
これで完成。

とりあえず100個納品し、現在残り100個を製作中です。
作品展でキューブを見かけたら、作り方を
思い出していただけたら幸いです。( ^ω^ )

art de vivre 日常の美学 〜広島の作家たち〜
日時 12月3日(火)〜9日(月) 午前10時30分〜午後7時30分
場所 広島三越 6階 ステージ

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コメント

ヤンシーさん凝り性だから・・・利益度外視
思いもよらないほど、すごい事手がかかるんですね~
手作り感満載のキューブだけでも高そう!!

この分UPでワタシの少ない小遣いでは
キビシイのでおっとさんに格別安い作品
出品して頂ければと思う今日この頃

投稿: 輝きライフ見遊録 | 2019年11月20日 (水) 23時06分

ヤンシーさん、本当にありがとうございます。
ここまで手間をかけてくださっているなんて、
かなり恐縮しております。
おかげで素晴らしい作品が出来上がって
ナンシー共々大変喜んでおります。
心から感謝申し上げます。

投稿: 銀職人 | 2019年11月20日 (水) 23時44分

輝きライフ見遊録さん

あの形状から、思いもよらないですよね。
NC制御出来る機械とかあれば、簡単に出来るんでしょうが、
しがない自宅工房ではハンドマシンが精一杯で、
あんな感じになりますね。(^_^;

投稿: ヤンシー | 2019年11月22日 (金) 08時29分

銀職人さん

他業種の工程は、思いもよらない感じですよね。
僕も彫金の工程を教えてもらった時は、同じような印象でした。
お役に立てているのであれば、良かったです。( ^ω^ )

投稿: ヤンシー | 2019年11月22日 (金) 08時32分

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