肉を焼くという単純で難しい作業
ヤンシーです。(・∀・)
連休最終日は、雨模様。
自営業のウチには連休は関係ないけど、
今日はヒッキーで家飲みしようと決め込みました。
ビールのお供兼昼食に、ちょっぴり贅沢して国産牛をゲット。
肉を上手に焼くのは、とても難しいです。
未だかつて、僕は上手に焼けた事がありません。
ミディアムレアが理想ですが、ただ中まで
火が通ってないだけではダメで、
たんぱく質が凝固する寸前、緩めの温泉卵状態にしたい訳です。
フライパンの表面温度が200度前後になるソテーで、
この状態に仕上げるのは至難の業です。
あっという間に肉の表面が凝固、収縮し、肉汁が流出。
上手くいきません。
カツレツにすれば衣が熱緩衝材となり、
しかも熱が全方向から均一に入りますので
肉に火を入れるのにはかなり合理的な方法です。
しかし衣はいらねー。
今までの経験で、比較的上手くいくのは
スモークポークを作る時のロースト法。
中華鍋に網を敷き、蓋をして簡易オーブン的にして
焼き上げます。
レンジオーブンを使うより簡潔で、
温度のコントロールがしやすいです。
これでやってみる事にしました。
中華鍋でなく、フライパンを使いました。
2cmくらいの木片のスペーサーと網。
ポークの時はまず30分、それから返して
さらに30分の1時間掛けますが、
とりあえず10分の返して5分でやってみました。
しかし返した時点で結構火が通っていたので、3分に短縮。
最後に網を外してフライパンの余熱で
両面をジュッと焼いてフィニッシュ。
肉に付いていたシーズニングをかけて頂きました。
中々いい感じで、ジューシーに仕上がっています。
火は入っていますが、凝固して固くなった感じはありません。
ガーリック風味のシーズニングもいい仕事しています。
キープされた肉汁とガーリックの風味が
噛めば噛むほど口中に浸透していく感じがたまらんです。
しかしちょっと熱が入り過ぎました。
もう少しレア感が欲しかったな。
これなら5分5分の感じで、理想の
ミディアムレアになりそうです。( ^ω^ )
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